ポポラでは毎年、中学生の職場体験を受け入れています。

中学生のみなさんに「子育て支援」という仕事に興味関心を持ってもらえるよう、ポポラの事業を説明して、こういった親子の居場所があることを知ってもらい、ひろばで親子と触れ合いながらポポラの仕事を体験してもらっています。今年度は、新型コロナウイルス感染予防のため、残念ながら職場体験学習の活動が取りやめになってしまいました。

そんな中、少し前ですが…10月に荏田南中学校2年生の生徒さんのとても嬉しい訪問がありました。

「ぼくたちが、今できることを自分たちなりに考えました！」とひろばを利用する親子に向けて、手作りの紙芝居と子ども用のマスクを届けに来てくれたのです。

マスクには、ひとつひとつに親子に向けたメッセージカードがついていました。
そして、紙芝居は中学生目線のユーモアのある啓発内容で、元気をもらえました。
 

頂いた素敵なおくりものは、ポポラ・ポポラサテライトのひろばに飾ったあと、マスクを12/3（木）から、ひろばに来た親子に配布させていただきました。

マスクを手にしたママからは、「何かできることを考えて、ひとつひとつ手で縫ってくれたんですね。今は何かと生活が不自由なときなので、生徒さんの気持ちが嬉しいです。」「うちの子もこんなふうに人を思いやれる子になるといいな」と、あたたかい感想をいただきました。

直接ふれあうことが難しい今、紙芝居やマスクといった“中学生からのおくりもの”を通じて、素敵な想いが伝わるいい機会になりました。
荏田南中学校のみなさん、ありがとうございました！！

紙芝居はこちら♪↓
 

荏田南中学校 紙芝居